0986◎西方指南抄下本

 

 ◎*▼上野かうづけ大おほ胡ごの太た郎らう実秀じつひでの妻さいへの御おむ返かへり事ごと
  ▼上野かうづけ大おほ胡ごの太た郎らう実秀じつひでへの御おむ返かへり事ごと
  ▼正しやう如によ房ばうへの御おむ消せう息そく
  ▼故こ聖しやう人にんの御房おむばうの御おむ消せう息そく(光明くわうみやう房ばう宛あて)
  ▼基親もとちか取信しんをとりて信本願之ほんがんをしんずる様やう
  ▼基親もとちか上書うはがき・法然ほふねん聖しやう人にん御おむ返へん事じ
  ▼或人あるひと念仏ねんぶち之の不ふ審しむ聖しやう人にんに奉問とひたてまつる次し第だい(十じふ一いち箇か条でう問答もんだふ)
  ▼浄じやう土ど宗しゆ大たい意い

 

*康元かうげん元ぐわん丙ひのえの辰たつ十じふ月ぐわつ卅さんじふ日にち書之これをしよす

愚ぐ禿とく親鸞しんらん 八十四歳

 

1027西方指南抄下末

 

  ▼四し種しゆ往わう生じやう◗の事こと
  ▼法ほふ語ご(黒くろ田だ聖ひじりへの書しよ)
  ▼法ほふ語ご(念仏ねんぶち大たい意い)
  ▼九く条でう殿どの◗の政所まどころへの御おむ返かへり事ごと
  ▼熊谷くまがや入にふ道だうへの御おむ返かへり事ごと
  ▼要えう義ぎ十じふ三さん問答もんだふ
  ▼武蔵むさしの津戸つのとの三郎さぶらうへの御おむ返かへり事ごと

*康元かうげん元ぐわん丙ひのえの辰たつ十一じふいち月ぐわつ八日やうか

愚ぐ禿とく親鸞しんらん 八十四歳 書之これをしよす

 

底本は高田派専修寺蔵康元元年、 二年親鸞聖人真筆本。 ただし訓(ルビ)は一部有国が補完している。
この一覧は底本にない。 各文を分割するために ¬黒谷上人語灯録¼ に合わせた。