0986西方指南抄下

 

 *上野かうづけおほごのらう実秀じつひでさいへのおむかへりごと
  上野かうづけおほごのらう実秀じつひでへのおむかへりごと
  しやうによばうへのおむせうそく
  しやうにん御房おむばうおむせうそく(光明くわうみやうばうあて)
  基親もとちか取信しんをとりて信本願之ほんがんをしんずるやう
  基親もとちか上書うはがき法然ほふねんしやうにんおむへん
  或人あるひと念仏ねんぶちしむしやうにんに奉問とひたてまつるだい(じふいちでう問答もんだふ)
  じやうしゆたい

 

康元かうげんぐわんひのえのたつじふぐわつさんじふにち書之これをしよす

禿とく親鸞しんらん 八十四歳

 

1027西方指南抄下

 

  しゆわうじやうこと
  ほふ(くろひじりへのしよ)
  ほふ(念仏ねんぶちたい)
  でう殿どの政所まどころへのおむかへりごと
  熊谷くまがやにふだうへのおむかへりごと
  えうじふさん問答もんだふ
  武蔵むさしの津戸つのとの三郎さぶらうへのおむかへりごと

康元かうげんぐわんひのえのたつ十一じふいちぐわつ八日やうか

禿とく親鸞しんらん 八十四歳 書之これをしよす

 

底本は高田派専修寺蔵康元元年、 二年親鸞聖人真筆本。 ただし訓(ルビ)は一部有国が補完している。
この一覧は底本にない。 各文を分割するために ¬黒谷上人語灯録¼ に合わせた。