さがん 作願 願いをおこすこと。 五念門の一に数えられ、 往生を願うこととされる。 また、 阿弥陀仏の衆生救済の願いをいうこともあり、 ¬正像末和讃¼ には 「如来の作願をたづぬれば 苦悩の有情をすてずして」 とある。 →止。