おうごんげ 往覲偈 ¬大経△¼ 下巻にある五言一句、 百二十句の偈げ。 「東方諸仏国」 の句で始まるので 「東方偈」 ともいう。 十方の仏国の菩薩が浄土に往詣おうげいして、 阿弥陀仏を見たてまつり、 供養礼拝して、 その説法を聴聞することなどが説かれている。