ふじょうじゅ 不定聚 さとるともさとらないとも決けつ定じょうしていないともがらのこと。 親鸞は、 自らの力をたのみ、 自力の称名念仏によって浄土に往生しようとする第二十願の行者のこととした。 「化身土巻」 には 「至心回向の願 不定聚の機 難思往生」 とある。 →三聚。