ほんがんだいごのみょうやく 本願醍醐の妙薬 阿弥陀仏本願なんの三機のような救われがたい罪人をも救うことを難治の病に効くすぐれた薬に喩える語。 「信巻」 には 「たとへば醍醐の妙薬の、 一切の病を療するがごとし。 濁世の庶類、 穢悪の群生、 金剛不壊の真心を求念すべし。 本願醍醐の妙薬を執持すべきなり」 とある。 →醍醐