びゃくほう 白法 清浄潔白な善法という意で、 さまざまな善根功徳を指す。 ¬如来にょらい会え¼ には 「善言策進して、 もろもろの白法を求めしめ」 (信巻引文) と説かれている。 また ¬正像末和讃¼ には 「白法隠滞したまへり」 とあり、 「国宝本」 左訓には 「よろづの善は竜宮へ隠れ入りたまふなり」 とある。