ゆうみょう 幽冥 暗い世界、 暗い場所の意で、 地獄・餓鬼・畜生の三悪趣のこと。 ¬大経¼ には 「その幽冥に入り、 生を転じて身を受くること」、 ¬大阿弥陀経¼ には 「もろもろの無数天下の幽冥の処を炎照するに、 みなつねに大明なり」 (真仏土巻引文) と説かれている。 また、 無明に喩えられることもある。