たいしょうへんじ 胎生辺地 方便化土の往生のこと。 本願を疑う自力の行者の往生をいう。 ¬正像末和讃¼ には 「如来慈氏にのたまはく 疑惑の心をもちながら 善本修するをたのみにて 胎生辺地にとどまれり」 とある。 →胎生、 辺地。