たいくつ 退屈 気力を失うこと。 仏道修行の困難さに屈し退転すること。 ¬御一代記聞書¼ 第57条には 「それを退屈せずして、 また仏法のことにとりなせと仰せられ候ふなり」、 ¬往生要集¼ には 「あるいは心蒙昧となり、 あるいは心退屈す」 などとある。