しゅつり 出離 迷いの世界を離れ出ること。 「散善義」 に 「出離の縁あることなしと信ず」 (信巻引文)、 ¬浄土和讃¼ に 「曠劫多生のあひだにも 出離の業縁しらざりき」 などとある。