しょうじょうじゅ〔正定聚〕 ❶衆生をその根機 (素質能力) などによって三聚 (正定聚・不定聚・邪定聚) に分類したものの一。 正定聚は必ず仏果に至るべき地位に決定したもの。 一般には菩薩の初地もしくは八地、 あるいは補処の位とされる。 曇鸞大師の ¬論註¼ では、 初地の位を指していう。 →ふじょうじゅ〔不定聚ˇ❶、 じゃじょうじゅ〔邪定聚ˇ❶。 ❷浄土 (真実報土) に往生することが正しく定まり、 必ずさとりを開いて仏になることが決定しているともがらをいう。 第十八願の信心の行者のこと。 また、 浄土に往生して仏のさとりを開いた者が示現する相 (広門示現相) を指す場合もある。 →ふじょうじゅ〔不定聚ˇ❷、 じゃじょうじゅ〔邪定聚ˇ❷、 補註6。