そく 触 ❶梵語スパルシャ (sparśa) の意訳。 六根 (感覚器官) を通して六境 (対象) と六識 (認識する心) とが和合すること。 十二因縁の第六支。 ❷十二処の一。 六内処 (六根) の一つである身によって認識される対象のこと。 触れて認識されるもの。