せんじゃくのがんしん 選択の願心 阿弥陀仏いんにおいて一切の自力行信を選び捨て、 他力の行信を選び取り、 万人を平等に救おうという誓願をおこした大慈大悲心のこと。 「信巻」 別序に 「信楽を獲得することは、 如来選択の願心より発起す」 とある。