せいかん 勢観 (1183-1238) 勢観房源智のこと。 法然の門弟。 浄土宗紫むらさき野の門徒の祖。 13歳の時、 法然に託され、 慈円のもとで出家した。 法然が亡くなるまでの18年間常随し、 ¬一枚起請文¼ を授けられた。 ¬歎異抄△¼、 ¬御伝鈔¼ 上巻7段△にその名が見える。