りゅうていし 劉程子 (352-410) 中国、 東晋時代、 晋の彭城 (現在の江蘇省徐州市) の人。 劉遺民ともいう。 老荘に精通し、 ひろく諸子百家を学んだ。 のち廬山の慧遠に師事し、 雷らい次じ宗そうと共に白びゃく蓮れん社しゃに入って念仏を修した。 ¬楽法文類△¼ (信巻引文) にその名が見える。