りょうぜんげんど 霊山現土 釈尊が ¬大経¼ を説き終えるに際して、 無量寿仏やその浄土りょうじゅせん上に出現させ、 阿難などの聴衆にまのあたりにさせたことをいう。 ¬大経¼ には 「この語を説きおはるに、 即時に無量寿仏は、 大光明を放ちてあまねく一切諸仏の世界を照らしたまふ」 と説かれている。