りけん 利剣 するどい剣のこと。 衆生の迷いを断ち切る智慧の喩えとして用いられる。 ¬般舟讃¼ には 「無明と果と業因とを滅せんための利剣は、 すなはちこれ弥陀の号なり」 (行巻引文) とあり、 衆生の迷いを断ち切る阿弥陀仏名号の喩えとして用いられている。