おう 応 ❶応おう供ぐのこと。 如来十号の一。 ¬如来にょらい会え¼ には 「なんぢ一切如来・応・正等覚および大悲に安住して群生を利益せんがために」 (教巻引文) と説かれている。 ❷衆生の根機に応じて仏・菩薩がすがたを現わすこと。 また、 現われたすがたをいう。 →応身。