にゃくぞんにゃくもう 若存若亡 信心が不確かであること。 ¬論註¼ には 「信心淳からず、 存せるがごとし、 亡ぜるがごときのゆゑに」 (信巻引文) とある。 また、 ¬高僧和讃¼ には 「若存若亡するゆゑに」 とあり、 「国宝本左訓には 「あるときには往生してんずとおもひ、 あるときには往生はえせじとおもふを若存若亡といふなり」 とある。 →三不三信