むしょうのさかい 無生の界 浄土のこと。 浄土は消滅変化を超えている世界であるから、 このようにいう。 ¬論註¼ には 「かの土はこれ無生の界なれば、 見性の火、 自然に滅するなり」 とある。 →無生。