けだい 懈怠 おこたりなまけること。 を断じを修するように努力しないこと。 ¬大経¼ には 「憍慢と弊と懈怠とは、 もつてこの法を信ずること難し」 と説かれている。 ¬御一代記聞書¼ 第18条には 「もはや弥陀如来をひとたびたのみまゐらせて往生決定ののちなれば、 懈怠おほくなることのあさましや。 かかる懈怠おほくなるものなれども、 御たすけは治定なり」 とある。