け 仮 ❶因縁によって和合していること。 仮有、 仮名などと熟語する。 →三諦。 ❷方便のこと。 「真仏土巻」 には 「しかるに願海について真あり仮あり。 ここをもつてまた仏土にまた真あり仮あり」 とある。 →権化方便仮門真仮。 ❸→虚仮