じょうしんねんぶつ 定心念仏 思いをとどめ心を一つに集中して念仏すること。 これに対し、 散乱した心のままで念仏することを散心念仏という。 浄土真宗では、 定心念仏・散心念仏ともに自力念仏とする。 ¬御消息¼ 第38通には 「雑行雑修・定心念仏・散心念仏をこころがけられて候ふひとびとは、 他力のなかの自力のひとびとなり」 とある。