じゃじょうじゅ 邪定聚 さとることのないともがらのこと。 邪定・邪聚ともいう。 親鸞は、 自らの力をたのみ、 自力の諸善によって浄土往生しようとする第十九願の行者のこととした。 「化身土巻」 には 「至心発願の願 邪定聚の機 横樹林偈往生」 とある。 広義では聖道の行者もおさめる。 →三聚