いぎょう 意巧 心で様々に考え、 巧みにはからうこと。 ¬改邪がいじゃしょう¼ 第3条には 「この条、 かの裳無衣・黒袈裟をまなぶともがらの意巧に雲泥懸隔なるものをや」 とある。 また、 ¬御一代記聞書¼ 第119条には自分の都合のよいように巧みに考えをめぐらすこととして、 「かならず五人は五人ながら意巧にきくものなるあひだ」 とある。