ふしゅしょうがく 不取正覚 ¬大経¼ に説かれる阿弥陀仏の四十八願のすべての願に出る語。 その願の内容が成就しないなら 「けっしてさとりを開かない」 という意。 第十八願文にも 「もし生ぜずは、 正覚を取らじ (若不生者不取正覚)」 と説かれている。 →五願開示。