ぐう 遇 ❶や仏の教えにあうことをいう。 「総序」 には 「遇ひがたくしていま遇ふことを得たり」 とある。 ❷本願力を信じること。 ¬一多文意¼ には ¬浄土論¼ に 「仏の本願力を観ずるに、 遇ひて空しく過ぐるものなし (観仏本願力 遇無空過者)」 とある 「遇」 を解釈して 「遇はまうあふといふ。 まふあふと申すは、 本願力を信ずるなり」 とある。