どうとく 道徳 ❶さとりの功徳、 あるいは仏の教えという意。 ¬大経¼ には 「なんぞ世事を棄てて勤行して道徳を求めざらん」 と説かれている。 ❷人として守るべき道。 ¬弁べん正しょう論ろん¼ には 「義はすなはち道徳の卑しうするところ」 (化身土巻引文) とある。