花まつり (4月8日)

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今日は花まつり、釈尊がお生まれになった日です。

山口県の山間部は雲の厚い曇りで、あまり明るい日ではありません。しかも梅は過ぎたものの桜はまだ2、3分といったところ 、菜の花や水仙の黄色を除けば、風景が無彩色です。

しかし、今日は空気がまったく動かなくてどこかぴんと張ったような緊張感があり、なぜか自然に、「あぁ、今日は釈尊がお生まれになった日だ」と思われたことでした。


 (4月17日)

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小さな悲しさはやがて消えていく。

鋭い悲しさは消せない陰を残す。

深い悲しさはわたしを熟させる。

大きな悲しさは慈しみに育っていく。


手首 (4月24日)

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草引きならぬ「笹引き」にとりかかっています。これまでは刈って済ませていたところですが、きりがないので、去年、ある程度は根から引くようにしはじめており、その続きです。

手だけでは続きませんから、ペンチを使います。春先はまだ株がしっかりとは張っておらず、新芽がまとまっていてしかも太いので、笹引きにはよい季節です。うまくいくと、ズルズルっと地下茎が引っ張り出せ、文字通り根こそぎにできます。

とは言っても、今朝起きてみたら右の手首が痛くて、ものが握れません。冬の眠りから笹をたたき起こしていたつもりだったのですが、たたき起こされていたのはわたしの方だったようです。

これから夏のからだを作らなくてはなりません。