少納言 律令制で、 だいじょうかんの職員。 外記げきを率いて小事の奏宣、 内印・外印の取り扱いなどにあたった。 定員三名で侍従職を兼ねる要職だったが、 蔵人くろうどどころの設置により閑職となった。 ¬御伝鈔¼ では単なる呼び名 (仮名) として用いられている。