ずいじい 随自意 随自意説・随自意語の略。 仏がみずからの本意に随って教えを説くこと、 またその教えをいう。 随他意・随自他意に対す。 ¬涅槃経¼ に 「わが所説の十二部経のごとし、 あるいは随自意説、 あるいは随他意説、 あるいは随自他意説なり」 (真仏土巻引文) と説かれている。