よほう 余方 余他の世界という意で、 浄土以外の国土のこと。 ¬大経¼ では、 浄土の聖しょう者じゃを他方世界に順じて、 天・人などと呼ぶことを 「ただ余方に因順するがゆゑに、 天・人の名あり」 と説かれている。