てんぼうりん 転法輪;法輪ほうりんを転てんず 仏が法を説き教きょう化けすること。 仏の説いた教えが、 衆生の煩悩をうちくだき次々とひろまってゆくことを、 転輪てんりん聖じょう王おうの輪宝 (車) が何ものにも障げられず転がっていくことに喩えて、 このようにいう。 このことから、 仏の最初の説法を初転法輪という。 →八相。