しょうしん 聖心 迷いの心を離れたさとりの心のこと。 ¬大経¼ には 「声聞あるいは菩薩、 よく聖心を究むることなし」 と説かれ、 ¬論註¼ には 「遍に二種あり。 一つには聖心、 あまねく一切の法を知ろしめす」 (行巻引文) とある。