しょうじかい 生死海 生死輪廻が窮まりなく続く迷いの世界を、 辺際のない大海に喩えていう。 「信巻」 には 「しかるに微塵界の有情、 煩悩海に流転し、 生死海に漂没して、 真実の回向心なし、 清浄の回向心なし」 とある。