しょうご 摂護 摂取護念の略。 おさめとり、 心にかけてまもること。 親鸞は 「信巻」 において大信の徳を讃え 「心光摂護の一心」 といい、 また、 ¬一多文意¼ には 「摂護不捨と申すは、 摂はをさめとるといふ。 護はところをへだてず、 ときをわかず、 ひとをきらわず、 信心ある人をばひまなくまもりたまふとなり」 と述べている。