しちじんしん 七深信 深信を7種の相に開いて示したもの。 機の深信と法の深信の二種深信と、 法の深信の内容を開いた5種の深信とを合わせて7種となる。 「散善義」 の深心にその内容が示され、 それを親鸞は ¬愚禿鈔¼ で 「深信について七深信あり、 六決定あり」 と述べている。 なお、 六けつじょうとは、 七深信が示される中で 「決定」 の語が6回出されることをいう。