しっだった 悉達多 梵語シッダールタ (Siddhārtha) の音訳。 釈尊が浄飯王の太子であった時の名前で、 悉多太子などともいわれる。 ¬涅槃経¼ に 「姓は瞿曇氏、 悉達多と字く」 (信巻引文) などと説かれている。