にくづきのめん 肉付面 蓮如に関する伝承。 嫁おどしの面ともいう。 蓮如が吉崎きょうしていた頃、 吉崎に参拝する嫁を不快に思っていた老婆が、 鬼の面をつけて、 吉崎から帰宅する嫁をおどろかしたところ、 その鬼の面が取れなくなった。 念仏の教えを聞くとようやく外れたが、 面には顔の肉が付いていたという。