にっかんさんしょう 日観三障 日想観をなす際に黒・黄・白の三色の雲が障りとなること。 三色の雲はみずからのごっしょうの軽重を喩えている。 「定善義」 には 「境もし現ずる時は、 前のごとき三障ことごとく除こりて、 所観の浄境朗然として明浄なり」 とある。