むあいむぎ 無愛無疑 愛着、 疑念の煩悩がないこと。 涅槃の徳を表す。 ¬涅槃経¼ には 「もし阿耨多羅三藐三菩提を成ずることを得をはりて、 無愛無疑なり。 無愛無疑はすなはち真解脱なり」 (真仏土巻引文) と説かれている。