くうけん 空見 あらゆるものはであると執着しゅうじゃくし、 因果の道理をも否定する見解のこと。 最も過失の重い邪見とされる。 ¬涅槃経¼ には 「空見の人はすなはち有にあらずとす」 (信巻引文) と説かれている。