こけ 虚仮 真実に対する語。 うそ、 いつわりのこと。 虚こ妄もうに同じ。 ¬唯信鈔文意¼ には 「こころのうちに煩悩を具せるゆゑに虚なり、 仮なり。 虚はむなしくして実ならぬなり。 仮はかりにして真ならぬなり」 とある。 →至誠心。