いやおんな いやをんな 「いや女」 とも書く。 親鸞に仕えていた女性と考えられている。 親鸞は覚信尼宛の ¬御消息¼ 第22通△の中で、 その生活を気遣っている。 いやをんなは後に照阿弥陀仏に仕え、 さらに 「ひむかしの女房 (東女房)」 に仕えたが、 親鸞がこれを保証した証文が現存している。