ふとうざんまい 普等三昧 普とは普遍、 等は斉等の意で、 諸仏を一時に平等に観ずることのできる精神統一の境地。 ¬大経¼ 第四十五願文には 「わが名字を聞きて、 みなことごとく普等三昧を逮得せん」 と説かれ、 ¬述文賛¼ に 「普等三昧に住して、 よく衆魔雄建天を制するがゆゑに」 (教巻引文) とある。