はんい 範意 (生没年未詳) 親鸞の子。 印信と号し、 母はじょう兼実かねざねの娘と伝える。 「日野一流系図」 などの系図にその名が見えるが、 他に徴すべき史料がなく、 不明な点が多い。 ¬御消息¼ 第36通に出る 「そくしやうばう」 と同一人物と見る説や、 実在を疑う説もある。 →即生