ぎょうがく 行学 仏教の教えを実践すること。 これに対して、 仏教を学問的に理解することをがくという。 「散善義」 には 「もし解を学ばんと欲はば、 凡より聖に至るまで、 乃至仏果まで、 一切礙なし、 みな学ぶことを得よ。 もし行を学ばんと欲はば、 かならず有縁の法によれ。 少しき功労を用ゐるに、 多く益を得ればなり (若欲学解従凡至聖乃至仏果一切無礙皆得学也若欲学行者必籍有縁之法少用功労多得益也)」 (信巻引文) とある。