ごうふう 業風 の力を風に喩えた語。 ¬論註¼ に 「業風のために吹かれて自在を得ざることあり」 とある。 また、 悪業果報として受ける地獄の猛風のこと。 ¬般舟讃¼ に 「業風の吹くに随ひて苦のなかに落つ」 とある。