どうばん 幢幡 はたぼこ。 のぼりの一種。 仏・菩薩または仏土を荘厳するもの。 もしくは、 その功徳をあらわすもの。 ¬大経¼ には 「心の所念に随ひて、 華香・伎楽・繒蓋・幢幡、 無数無量の供養の具、 自然に化生して念に応じてすなはち至らん」 と説かれている。 また、 仏祖の尊前を荘厳する仏具の一。